壱岐スピリチュアルツアー拠点づくり事業ワークショップ。
2014-6-5
新道商工振興会は6月4日、壱岐スピリチュアルツアー拠点づくり事業ワークショップ「壱岐スピリチュアルツアー案内所をつくろう!」を開催しました。
まず、いき研の福田忠昭理事が今回の事業内容を説明。その後、壱岐市文化財課の松見裕二学芸員が「郷ノ浦街なか文化財」というテーマで講演し、新道商店街界隈を町歩き出来そうな文化財を紹介しました。
松見氏は「文化財は歴史的な価値はもちろん、地域に残る財産として有効に活用し、観光名所として、地域資源として、効果的に街の魅力を発信することが出来る。文化財はみんなの財産なので、有効に使って欲しい」と話していました。
また、郷ノ浦町の伊佐藤由紀子さん(壱岐交通バスガイド)が、大手旅行会社では扱うことの少ない隠れた観光スポットを紹介。干潮で潮が引くと渡ることのできる小島神社や住吉神社の夫婦楠など、壱岐の地元民でも知らないいわれなどを交えながら解説しました。
意見交換会では3班に分かれて「案内所」をどのように盛り上げていくのかについて話し合いが持たれ、その内容は付箋紙に記入し、グループ長が発表する形式を取りました。
前回のお宝地蔵PR事業で来島した宝当神社の野崎さんの影響か、お宝グッズが多数挙がり、案内所には「壱岐スイーツを振舞う」「イケメンな甲冑武士が案内する」「ゆるきゃら『こざっしー』を作る」などの意見も出されました。