化粧品開発の第4回座談会が19日、壱岐の島ホールで開催されました。
本事業は農事組合法人壱岐ゆず生産組合さんと壱岐旅館組合の女将さんらのコラボで、未利用資源である「ゆず種子」を活用した化粧水開発に取り組んでいます。

化粧水の正式名称が「壱岐のべっぴ～んしゃん」と決まり、今日はデザイン案、セールスコピーなどのチェックを行いました。また、香りの強さを決めるため、３つ（微香・普通・やや強め）の化粧水サンプルを用意。女将さんらの多数決で「普通」の香りに決定です。

化粧品開発ではマーケティングの知識も学ぼうと、いき研の理事でもある株式会社はかた本舗の黒木正剛氏が解説。今回はマーケティングの肝とも言える、売り手の視点「4P」と買い手の視点「4C」について学びました。

座談会は平成28年度長崎県農商工連携ファンド事業の一環として、計6回開催予定。次回開催は2017年2月23日（木）です。