1月5日から8日にかけてゆず種子の乾燥を行いました。
農商工連携ファンド事業で化粧水の商品開発を行っており、ゆず種子から油を絞って原材料にするためです。

しかし、壱岐ゆず生産組合さんとの連携ミスで72時間連続操業で種子を乾燥する羽目に。230kgのゆず種子を遠赤外線野菜乾燥機で計11回。1回につき暖気を含めて4時間半、3日間昼夜問わずの長丁場です。

ゆず種子を並べる西正彦工場長

ドタバタとなりましたが、壱岐ゆず生産組合の西正彦工場長が快く引き受けてくださり、なんとか無事に100キロの種子を乾燥完了。また、初めての加工だったこともありますが、230kgのゆず種子を乾燥させると100kgにしかならなかったことには、ちょっとビックリしました。

しかし、1次加工の大変さが身に染みた4日間。
商品開発って、関係者みんなの苦労が詰まってるんですね！