壱岐商がフードグランプリで社長賞受賞。
2016-7-29
壱岐商業高校は7月27、28日、大阪市のインテックス大阪で開催された「商業高校フードグランプリ2016」(伊藤忠食品主催)に出場し、伊藤忠食品社長賞を受賞しました。
壱岐商は壱岐産アスパラガス配合のレトルト食品「アッパレカレー」を発表。行政やJA壱岐市、企業などが協働したことや未利用資源(アスパラガスを切り揃えた際に出る茎の部分)を活用したことなどを紹介しました。審査員からは「アスパラガスの風味が口に広がり、大人が食べても美味しい」「協働したことや未利用資源の活用はよく考えられている」などと評価を受けていました。
発表したのはいずれも商業科2年の今西裕季子さん、大谷留菜さん、吉永祐香さんの3人。今西さんは「大賞が取れずに残念でしたが、発表の5分スピーチや試食の接客など、得るものが大きかった。出場出来て幸せでした」と充実感を漂わせていました。
大会は食育と地域食文化の活性化を目的に伊藤忠食品が教育支援を行っており、全国27校、40品の応募から10校10品が出場。大賞は奄美大島産のグァバを使用したジェラートアイス「スウィートネスハイスクール(グァバアイス)」を開発した奄美高校(鹿児島県)が受賞しました。