第1回通常総会開催。
2014-5-10
特定非営利活動法人いき交流文化デザイン研究所は2013年4月の設立から1年目を迎えました。関係者各位のご支援、ご協力に対しまして、深くお礼申し上げます。
第1期は総務省の事業に採択され、「皆で捜そう!伝えよう!壱岐の宝物・1000の自慢」と題した活動を行いました。初の事業において、壱岐市や壱岐市商工会、壱岐市教育委員会などと連携できたこと、また同事業において約3,000の宝や自慢を集積出来たことは、今後の活動においても大きな財産となりました。
この1年間の関係各位のご指導、ご協力に厚くお礼申し上げ、事業報告といたします。
実施事業
総務省「公民連携・既存ストック有効活用による地域活性化に関する調査研究」にかかるモデル事業
1)事業の目的
コミュニティデザインの手法を取ったまちづくり、しまづくり。
2)事業期間
2013年11月~2014年2月
3)勉強会・ワークショップの開催
壱岐市民により壱岐(自分自身)が自慢できる身の回りの「ヒト・モノ・ココロ・コト・トコロ」(=壱岐の宝じまん)を、1000項目の宝として募集する。市民が身の回りの自慢を発掘することにより、壱岐市民の壱岐に関する現状認識、課題を探し、まちづくりに対する関心を高め、関与してもらうためにワークショップを開催。
・郷ノ浦地区 2013年11月20日(水)旧国見生花店 参加者数:8人
・勝本地区 2013年11月21日(木)旧つたや旅館 参加人数:6人
・芦辺地区 2013年11月28日(木)大東商店横 参加人数:13人
・石田地区 2013年12月13日(金)石田農村環境改善センター 参加人数:7人
●対象:壱岐市在住の成人男女
●募集方法
壱岐市広報紙や壱岐市ホームページ、新聞、フリーペーパー、ケーブルテレビで広告を出す。チラシは壱岐市の協力により、壱岐市全9500戸に配布した。
4)宝探しキャンペーンの実施
ワークショップの参加者だけではなく、広く壱岐市民に「壱岐にある身のまわりの自慢できるモノ」を応募用紙に記入してもらうため、15ヶ所に受付箱を設置した。
●設置期間:2013年12月1日(日)~15日(日)まで
●応募場所
壱岐市役所4庁舎・壱岐文化ホール・郷ノ浦デイサービスセンター
ふれあいセンターかざはや・ダイエー壱岐店など15箇所
5)子ども目線から見た「宝じまん」の募集も実施
年代別、特に子ども目線で壱岐にある身のまわりの自慢できる「宝じまん」は必要不可欠と考え、壱岐市教育委員会に協力を要請。小学校、中学校の生徒、壱岐市内の高校にも「壱岐の身近な宝」を考えてもらった。
●小学校:小学5年生~6年生 全生徒
盈科・渡良・三島・柳田・沼津・志原・初山・鯨伏・勝本・霞翆・箱崎
瀬戸・那賀・田河・八幡・芦辺・石田・筒城
●壱岐市立中学校:全校生徒
郷ノ浦・勝本・芦辺・石田
●壱岐市内の高校:全校生徒
壱岐高・壱岐商業高
“島のことは島がやる”
今後ともいき研をよろしくお願いいたします。
●第1回通常総会
1. 日時:2014年5月9日(金)
2. 場所:博多廊(福岡市中央区)
3. 出席者数:7名+オブザーバー1名(表決委任者3名)
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