いき研は壱岐市から受託した、長崎県緊急雇用創出事業臨時特例基金事業「壱岐の食」情報発信人材育成事業の一環として、壱岐産ゆずを使用した洋風焼き菓子「ゆずボ～ロ」を開発。雇用した5人の営業講習として４月24日から島内のお土産店などで販売研修を行います。

目的は「マーケティングの基礎を学ぶことで、壱岐を訪れる人や壱岐市民に対して、壱岐の地元の利を活かし、地元の恵みを活用。島民間のネットワークを軸とした『観光まちづくり』に役立てること。特に壱岐発信の商品開発につながるプロセスを座学と実学を通して学ぶことで、地域に幅広く貢献出来る人材育成を図ること」。

九州各地の商業高校でマーケティングの授業を請け負っている黒木正剛理事（株式会社はかた本舗）が商品開発を担当し、今月からは壱岐商業高校でもマーケティングに関する授業を受け持つことが決まっています。

どのような商品を生徒が開発するのか、楽しみですね。

◆壱岐探訪ゆずボ～ロ　15粒入594円（税込・小売希望価格）
丸ぼうろの生地にホワイトチョコレートをコーティングし、壱岐産ゆずを使用して香り豊かに焼き上げている。丸ぼうろを２度焼きする製法は日本初。